グレンファークラス蒸留所
グレンファークラス105 12年リミテッドエディション For German Exclusive 60% 700ml
グレンファークラス105 12年リミテッドエディション For German Exclusive 60% 700ml
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Glenfarclas 105 - 12 y.o. Limited Edition For German Exclusive
熟成樽:シェリーバット
グレンファークラス105は、無骨な力強さを武器に、定番商品ながら60%というハイプルーフでリリースされる人気のカスクストレングス・シングルモルトです。1968年に登場し、業界で初めてカスクストレングスでリリースされたシングルモルトとして知られています。名前の「105」は英国式プルーフで60%を意味し、加水を一切行わない樽出し仕様。100%オロロソ・シェリーバットで熟成されることで、濃厚なシェリー感とスパイシーな骨太さが際立ちます。
今回、その105シリーズにドイツ市場限定の12年熟成が登場しました。限定本数はわずか4,200本。通常のNAS版と比べると、こちらの12年は「洗練されたシェリー感と複雑さ」が特徴で、ストレートでじっくり味わうのに最適な一本です。価格帯はやや高めですが、これからの季節にふさわしい贅沢なボトルといえるでしょう。
グレンファークラス蒸留所は、1836年にスペイサイドで創業した歴史ある蒸留所です(諸説では1790年代から稼働していた可能性も)。1865年にジョン・グラントが買収して以来、現在までグラント家による家族経営が続いており、スコットランドで最古級の独立系蒸留所として知られています。
1960年にはポットスチルを2基から4基に増設し、1968年には業界初のカスクストレングス「Glenfarclas 105」を発売。さらに1976年にはポットスチルを6基体制に拡張し、現在に至ります。
1960年代には大手メーカーへの原酒供給でブレンデッドウイスキー市場を支えていましたが、ウイスキーブームの終焉により契約が打ち切られます。これを契機に、グレンファークラスは自社ブランド強化へシフトし、今日の「シングルモルトのグレンファークラス」路線を確立しました。
現在では、ブレンド用の原酒供給や他社への樽売りは一切行わず、シングルモルト専業を貫くことで、ブランドの純粋性と品質を守り続けています。
原料:ノンピート麦芽を使用(ピート香は一切なし)1972年にフロアモルティングを廃止し、現在はマントン社、シンプソンズ社から仕入れています。
糖化:セミロイタータンのマッシュタンで、1バッチ17トンの麦芽を使用。
発酵:ステンレス製のウォッシュバックを使用。発酵時間は50~72時間と比較的長め。
蒸溜:ウォッシュスチル3基(29600L)、スピリッツスチル3基(25000L)の2回蒸留。ガス直火焚きを採用し、バルジ型のポットスチルで、シェル&チューブ式コンデンサー
熟成:ダンネージ式貯蔵庫で行われており、シェリーバットを主に使用しています。1stフィルから4thフィルまで使用し、3rd以降はプレーンバットとの表記をすることがあります。
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