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グレングラッサ蒸留所

グレングラッサ12年 45% 700ml

グレングラッサ12年 45% 700ml

通常価格 ¥8,855 JPY
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Glenglassaugh 12 y.o.

熟成樽:バーボン、シェリー、赤ワイン樽

グレングラッサ蒸留所から初の12年熟成品が2023年にリリースされました。日本に輸入されない為、弊社で輸入を行ってみました。グレングラッサ蒸留所は2008年に22年ぶりに再稼働し、長期熟成原酒の蓄積を経て、満を持して登場したのがこの12年熟成。バーボン樽、シェリー樽、赤ワイン樽の3種で熟成され、海岸の風味と熟した果実の豊かな香味が見事に融合しています。

しかし、2025年1月、ブラウン・フォーマン社はグレングラッサ蒸留所の生産を年末まで一時停止すると発表。背景には、ウイスキー業界全体の低迷、若年層のアルコール離れ、価格高騰、米国関税問題などがあり、企業のリストラの一環と見られています。生産停止は「完全閉鎖ではなく、年末には再開予定」とされていますが、従業員の削減も行われており、今後の動向が注目されています。

香り:熟したアプリコットとイチジク、トーストしたバニラ、トロピカルフローラルが海風に乗って広がる
味わい:キャンディのようなピスタチオ、デーツ、甘いイチジクが、モレロチェリーとホイップクリームの波に包まれる。ほんのり塩気を感じる海岸のニュアンスも
フィニッシュ:塩味の効いたチェリーチョコレート、ナッツの余韻、チョコレートを思わせる甘さが長く続く

【グレングラッサ蒸留所について】

グレングラッサ蒸留所(Glenglassaugh Distillery)は1875年にスコットランド北東部・ポートソイ近郊のサンデンド湾沿いに設立された、海岸に面した希少なハイランドモルト蒸留所です。ゲール語で「灰色と緑の谷」を意味するその名の通り、自然に囲まれた静かな環境で、潮風を感じる個性的なウイスキーを生み出しています。

グレングラッサ蒸留所の歴史は稼働、閉鎖の繰り返しを経験しています。

創業は1875年。地元の実業家ジェームズ・モアによって設立。1986年にスコッチ業界の不況により閉鎖を余儀なくされます。その後、ロシアの企業の資本による買収で2008年に奇跡の復活を果たします。2013年にビリーウォーカー氏率いるベンリアック社が買収し、希少な長期熟成原酒の販売により、コアユーザーの支持を受けます。そして、2016年にブラウン・フォーマン社がグレングラッサのほかにベンリアック蒸留所とグレンドロナック蒸留所の3蒸留所まとめて、当時の為替で540億円で買収しました。この買収以降、グレングラッサはブランド刷新や新コアレンジ(12年、Portsoy、Sandendなど)の展開を進めてきましたが、2025年には一時的な生産停止も発表されており、今後の動向が注目されています。


原料:スコットランドのモルトスターから購入する、ノンピートとピーテッドn麦芽を使用。

糖化:鋳鉄製のマッシュタンで1バッチ5.2トンの麦芽を使用。

発酵:オレゴンパイン製4基とステンレス製2基のウォッシュバックを使用。

蒸溜:ボール型(バルジ型)のポットスティルで容量の発表はされていないが、年間約110万リットルの生産をおこなっている。

熟成:ほぼ全ての種類の熟成樽を用い、フィニッシュなども採用している。
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