グレンガイル蒸留所
キルケラン 12年 2025年ボトリング 46% 700ml
キルケラン 12年 2025年ボトリング 46% 700ml
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Kilkerran 12 y.o. 2025
スコットランド・キャンベルタウンのグレンガイル蒸溜所が手がける、伝統と職人技が息づくシングルモルト「Kilkerran」。2025年リリースの12年熟成は、バーボン樽70%、シェリー樽30%で熟成された、バランスと複雑さを兼ね備えた一本です。
スプリングバンク蒸留所でフロアモルティングにより仕込まれたライトピーテッド麦芽を使用し、キャンベルタウンらしいオイリーで塩気のある酒質が特徴。46%のカスクストレングスでボトリングされ、ノンチルフィルター&無着色の自然な味わいが楽しめます。
ライトピートとフルーティーな甘みが絶妙に調和し、ウイスキー愛好家はもちろん、クラフト志向の方にもおすすめです。グレンガイル蒸溜所の伝統的な製法と、Mitchell家の情熱が詰まった、まさに“職人達が造ったウイスキー”です。
グレンガイル蒸留所のオフィシャルコメントは以下の通りです。
香り:オークの香りが支配的で、トーストしたマシュマロ、ドライフルーツプディング、チェリー、マジパン、ほのかなピートスモークが広がる。
味わい:シトラスやオレンジピールのフレッシュな果実味に続き、バニラ、バタースコッチ、ハニカム、ダイジェスティブビスケットの甘みとコク。
フィニッシュ:レモンメレンゲのような爽やかさと、キャンベルタウンらしいオイリーさ、塩気が長く続く、滑らかで印象的なフィニッシュ。
【グレンガイル蒸留所について】
グレンガイル蒸溜所は、1872年にウィリアム・ミッチェルによってスコットランド・キャンベルタウンに設立されました。ウィリアムは、隣接するスプリングバンク蒸溜所の創設者アーチボルド・ミッチェルの息子であり、兄ジョンとの経営上の対立を経て独自の蒸溜所を立ち上げました。
20世紀初頭の不況により、キャンベルタウンの多くの蒸溜所が閉鎖され、グレンガイルも1925年に生産を停止。その後、建物は農業倉庫として使用され、保存状態が良好だったことから、再稼働の試みが何度も行われました。
2000年、ウィリアムの曾孫にあたるヘドリー・ライトが率いるJ&Aミッチェル社が蒸溜所を買収し、2004年に生産を再開。商標の都合により、蒸溜所名ではなく「キルケラン(Kilkerran)」というブランド名でシングルモルトを展開しています。
原料:スコットランド産の大麦を使用。隣接するスプリングバンク蒸溜所でフロアモルティングを行い、ピート(泥炭)で6時間燻蒸、熱風で30時間乾燥させた約15ppmのライトピート麦芽を使用
粉砕:クレイゲラヒ蒸溜所から譲り受けたボビーミルで粉砕。グリストの構成はフラワー10%、ハスク20%、グリッツ70%
糖化:Forsyths社製のセミラウター式マッシュタンで、3回の湯投入により麦汁を抽出。1サイクル約7〜8時間。
発酵:カラマツ材の木製ウォッシュバックを4基使用。発酵時間は72〜110時間と長めで、フルーティーな香味を引き出す。
蒸溜:閉鎖されたベン・ウィビス蒸溜所から移設されたポットスチル(ウォッシュスチル1基、スピリットスチル1基)で2回蒸溜。ハートカットのみを採取し、アルコール度数約68%のニューメイクを得る。
熟成:主にバーボン樽とシェリー樽を使用。少量ながらポート、マディラ、ラム樽なども採用。熟成はスプリングバンク蒸溜所の伝統的なダンネージ式貯蔵庫で行われる。
グレンガイル蒸溜所は、キャンベルタウンの伝統を受け継ぎながら、クラフトマンシップと革新性を融合させた蒸溜所です。キルケランブランドとして展開されるそのウイスキーは、オイリーで塩気のある酒質とライトピートのバランスが特徴で、キャンベルタウンスタイルの魅力を存分に味わえる逸品です。
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