アードベッグ蒸留所
アードベッグ8年 フォーディスカッション 50.8% 700ml
アードベッグ8年 フォーディスカッション 50.8% 700ml
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Ardbeg 8 y.o. for Discussion
熟成樽:シェリーカスク原酒メイン
2021年にアードベッグ・コミッティ会員限定ボトルとしてリリースされたボトル
「For Discussion(議論して)」という名の通り、アードベッグの新たな可能性を探る実験的なボトル。若々しく、大胆でスモーキーな個性が際立ち、好奇心をそそる味わいが特徴です。アードベッグの10年が存在しないパラレルワールドを想定し、フラッグシップとなるウイスキーを造るというコンセプトから誕生しました 。
ボトラーでもあまりないシェリータイプのアードベッグ。
1本ラインナップに入れておきたいボトルです。
香り:強烈な木炭、クレオソート、タールのスモーキーなアタック、トフィーやフェンネル、セロリ、グリーンペッパーなどの植物的なニュアンス、時間が経つとミルクチョコレート、アニス、ウッドスモークが現れる。
加水でユーカリ、ラベンダー、コリアンダーなどのハーブ香が広がり、海のしぶきのようなアイラらしい香りも感じられる
味わい:ペッパーの効いた刺激的な口当たり、トフィー、アニス、塩キャラメルチョコレートの甘み、ユーカリやメントールの清涼感、焦げたトースト、スモークベーコン、タールのような香ばしさが後を引く。
フィニッシュ:長く続くスモーキーな余韻、ペパーミントとクローブのスパイシーな後味が残る。
【アードベッグ蒸留所について】
1815年に創業したアードベッグ蒸留所は、1885年にはアイラ島最大の生産量を誇る人気蒸留所としてその名を轟かせました。しかし、現在の世界的な評価からは想像もできないような、不況に苦しんだ時代も存在します。
1981年、惜しまれながら蒸留所は閉鎖。その後1989年にアライド社に買収されましたが、1990年代に入っても年間わずか2〜3か月しか稼働せず、1995年には再び閉鎖されてしまいます。設備の老朽化が進み、「もはや造れない」とまで言われるほどでした。
当時アライド社はラフロイグ蒸留所も所有しており、「アイラ島の原酒は2つも要らない」というのが本音だったとも言われています。そのため、1980年代から90年代中期にかけてのアードベッグは生産量が極めて少なく、現在では希少価値が高く、高額で取引されるようになっています。
閉鎖期間中は、ラフロイグの職人たちがデモンストレーションとして仕込みを行う程度で、「造れるけれど売り先がない」という、今では信じがたい状況だったのです。
転機が訪れたのは1997年。グレンモーレンジィ社(現LVMH傘下)による買収が発表され、アードベッグは再び息を吹き返します。それ以降、次々と話題のボトルをリリースし、アイラモルトブームの立役者として世界的な評価を獲得。現在では第2蒸留所も稼働し、ボウモアに次ぐアイラモルト第4位の売上規模にまで成長を遂げています。
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