グレンオードの2000年代にUKで流通していた12年熟成品。
今回は1リットルボトルです。
2002年頃に角瓶に切り替わっておりますので、その最後の方のボトリングと思われます。
角瓶は自分も丁度世代だったこともあり、大変重宝しておりました。
28年も最高でした。
当時のグレンオードは、硬い印象もありましたが、開いた時の味わいは格別でした。
度数は40%ながら、シルキーなテクスチャーと麦芽の旨味、そして長いフィニッシュを持つ素晴らしい味わいです。
そもそもディアジオ系列の蒸留所の精麦所としても知られ、中でもタリスカーの麦芽は今でも100%オードで造られています。
麦芽を知り尽くした、当時の製造スタッフが仕込んでいた原酒なだけに、この麦芽風味は計算されたものなのかもしれませんね。
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