こちらのサイトでブログを書くのは相当久々となってしまいした。
皆様お元気にしておりますでしょうか？
弊社も何とかこの円安の激動の時に開業し、ECサイトをオープンしてから約1年半を迎えました。
最近は楽天市場を主体に頑張って参りましたが、今回のボトルリリースで
少しは弊社を気にして下る方もいらっしゃるかもしれませんので、またサイト運営も頑張ろうかと思います。
前置きが長くなりましたが、11月頃からゆっくりじっくり温めてきました
プライベートボトルが本日弊社に無事到着致しました。
ラベルも澤田様からBEHIND THE CASKのラベルとは違うラベルでもいいですよ
と仰って頂いた為、思いっきってオリジナリティをこれでもかと出してみました(笑)
シリーズ名はForest Seriesとしまして、ウイスキーの熟成に必要不可欠な木に着目し、
森の中で月を見ながらスピリッツを飲むのが好きな自分のイメージをお伝えし、
試行錯誤の上、完成致しました。
今回はボトリングされたのが1月だった為、冬の森をイメージしたラベルです。
毎回ボトリングされた季節によってラベルも変更していきます。
気になる中身はスペルを見て下されば、分かる方には分かるかと思いますが、
ラベルはポップながら、中身は玄人仕様です(笑)
このシングルカスクのカスクストレングスが大好きな方々が多い中、
長期熟成のグレーン原酒でアル分は41.3％しか残っておりません。
柔らかいだけでつまらないよなんて言われないかな～と不安いっぱいですが
一口吞んで頂ければウイスキーが好きな方なら良さに気付いて頂けると思います。
度数が低いので飲みやすさはあります。
ただそれだけではないエステリーさと
アップルパイやシナモン、フィノシェリーぽさ、洋梨のフルーティーさ
蜜リンゴや少々のスペアミントも香りから拾えるかと思います。
抜栓直後は溶剤ぽさも拾えてしまうかもしれませんがすぐに消えていきます。
グラスに残ったドライフルーツのイチジクのような香りはずっと嗅いでいたくなるくらい…。
二口目はまた少し印象が変わってきますがそれは飲んでからのお楽しみに。
でもホント素晴らしい原酒に出会えました。
これも澤田様のお陰です！有難う御座います！
一つだけネックなのが
第一弾で結構なハードルを上げてしまった事ですかね(笑)
ちなみにこの蒸留所はバランタインのグレーン原酒を製造する為に1938年に設立された大規模なプラントです。
設立当時はバランタインのブレンドもこの施設内で行われてきました。
残念ですが2002年に閉鎖されてしまった蒸留所の貴重な原酒です。
遂に明日の18時よりご予約開始となります。
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