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グレンタレット蒸留所

グレンタレット ディスティラリーズドラム エディション No.2 46% 700ml

グレンタレット ディスティラリーズドラム エディション No.2 46% 700ml

通常価格 ¥32,780 JPY
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Glenturret Distillers Dram – Edition No.2


熟成樽:ヨーロピアンオーク&アメリカンオークのシェリーシーズニング樽(計4樽を厳選)


グレンタレットは2019年、フランスの高級クリスタルブランド「ラリック(Lalique)」グループの傘下に入り、2020年にブランドを全面刷新。象徴的なスクエア型デキャンタボトルへの変更とともに、酒質の方向性も大きく進化しました。

マッカランで長年マスターブレンダーを務めたボブ・ダルガノ氏を迎え、「単体で完成されたシングルモルト」を志向。選び抜かれたヨーロピアンオークおよびアメリカンオークのシェリー樽を贅沢に使用し、従来のスタイルから一転、濃厚でエレガント、かつ重層的な味わいへと生まれ変わっています。

本作は、蒸留所の現場を支える職人たちに焦点を当てた限定シリーズ

「Distillers Dram」Edition No.2

30年以上のキャリアを誇るケニー・スミス氏/ロバート・パターソン氏、2名のディスティラーへ捧げられたオマージュボトルです。

原酒には、ノンピート/ピーテッド双方の原酒、ヨーロピアンオーク & アメリカンオークのシェリー樽を使用し、わずか4樽のみで構成されたスモールバッチ
総生産本数も約1000本と極めて限られたリリースです。

香り:濃密で品のある甘やかさに、フルーティーな酸が重なり立ち上がる。
サルタナレーズン、プラム、ドライフルーツの深みある果実香に、オレンジピールの爽やかさ。奥には熟成木を燻したような繊細なウッドスモークが静かに調和。

味わい:ノンチルフィルタード由来のオイリーでクリーミーな質感。
トレアクルやキャラメル、タフィーアップルを思わせる濃厚な甘みに、シナモンやクローブ、生姜のような温かなスパイス。
そこへ穏やかなスモークが重なり、味わいに奥行きを与える。

フィニッシュ:ベルベットのように滑らかで長い余韻。
心地よいウッディなビターさの中に、バニラの甘さとほのかなシトラスが重なり続く。

現行グレンタレットの特徴であるリッチな油分と厚みのある酒質がベースとなっており、時間とともにシェリーの甘みとスモークのバランスが変化。
やや大ぶりのグラスでゆっくりと開かせることで、このボトルの真価が発揮されます。


【グレンタレット蒸留所について】

グレンタレット蒸留所は、公式記録に残るものとしては1763年(一説には密造時代の1717年)に設立された、スコットランド最古の現役蒸留所です。ハイランド地方の美しいタレット川のほとりに佇み、長年にわたりブレンデッドウイスキー「フェイマスグラウス」の最高峰のキーモルトとしてその名声を陰で支え続けてきました。

2019年、フランスの高級クリスタルブランドである「ラリック(Lalique)グループ」が買収したことで、ブランドは劇的な変貌を遂げます。伝説のマスターブレンダー、ボブ・ダルガノ氏を招聘し、それまでの「ブレンデッド用の原酒造り」から、世界最高峰の品質を目指す「ラグジュアリー・シングルモルト蒸留所」へと完全に生まれ変わりました。

新生グレンタレットが世界中のウイスキー愛好家を熱狂させている理由は、最新のラグジュアリーな装いとは裏腹に、中身はスコットランドで最も泥臭く「18世紀から続く超・手作業(ローテク)」を守り続けているギャップにあります。その哲学は、以下の職人技に集約されています。

1. 18世紀から変わらない「完全手動」のマッシュタン

近代的な蒸留所がコンピューター管理の密閉型タンを使う中、今なおスコットランドで唯一、1763年当時の設計のままの「オープントップ(蓋なし)の木製マッシュタン」を使用。手作業で巨大な櫂(マイル)を操り、麦汁を職人の目と腕だけで糖化させます。

2. 超・スローディスティレーション(極限の遅さ)

グレンタレットの蒸留スピードは、スコットランド全土を見渡しても最も遅い部類に入ります。時間をかけてゆっくりと蒸留を行うことで、銅のスチルと原酒が最大限に接触し、雑味のない非常にクリーンで洗練された液体が生まれます。

3. 伝統が育む「極上のオイリーさ」

手作業での糖化と、あえて少し濁らせた麦汁(サードウォーターの巧みなコントロール)により、新生タレットの代名詞である「とろりとした高密度のオイル感」と、豊かなナッツやフルーツの風味を引き出します。

4. ボブ・ダルガノによる「神業の樽選定」

最高品質のヨーロピアンオークおよびアメリカンオークのシェリーシーズニング樽を贅沢に調達。マッカランの黄金期を築いたダルガノ氏のブレンド技術により、タレット本来の力強い酒質に、気品ある甘みと複雑なスパイスが見事に融合します。

製造スペック

仕込み水:ローモンド湖の北、ベン・チョニジから流れ出るタレット川の純粋な軟水(古くから密造酒造りに最適とされた清流)。

原料:スコットランド産大麦。ノンピート麦芽をベースとし、年間の一時期にのみヘビリーピーテッド麦芽(約80ppm超)を使用した蒸留を行います。

糖化(マッシュタン):1基。約1.14トン/バッチ。スコットランド最後の「蓋なし・木製(ダグラスファー製)」の伝統マッシュタンで、職人が手動で攪拌。

発酵(ウォッシュバック):8基。すべてダグラスファー(米松)製の木製発酵槽を使用。発酵時間は最長で約100時間にも及び、これが独特のエステル(フルーティーさ)を生み出します。

蒸留(ポットスチル):初留(ウォッシュスチル)1基、再留(スピリットスチル)1基の計2基のみ。 スチルの形状は、バルジ(球状の膨らみ)を持たないクラシックな「オニオン型(タマネギ型)」。首が細長く、上部へ向かって緩やかに傾斜しており、これが極めてクリーンかつ、驚くほどオイリーで重厚な酒質を生み出す重要な要素となっています。

熟成(ウェアハウス):蒸留所に隣接する、伝統的な石造りの「ダンネージ式貯蔵庫」にて熟成。スコットランドの厳しい冬と穏やかな夏が、樽材から深い色合いと味わいをゆっくりと引き出します。

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