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クライゲラキ蒸留所

クライゲラキ17年 46% 700ml

クライゲラキ17年 46% 700ml

通常価格 ¥22,880 JPY
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Craigellachie 17 y.o.

熟成樽:アメリカンオークのバーボン樽+シェリー樽(1stフィル50%, 2ndフィル50%)

クライゲラキ17年は、日本ではかつてサッポロビールが正規代理店として取り扱っていましたが、その終了に伴い現在は並行輸入品のみが流通しています。ところが、17年は国内市場ではほとんど見かけない“幻の銘柄”となっており、入手困難な状況です。一方で、海外では通常流通しているボトルです。

13年と比較すると、17年はよりリッチでフルーティー。硫黄感は控えめで、クライゲラキ特有の肉っぽさとオイリーさが際立つ、まさに“通好みのスペイサイドモルト”。さらに、往年のシェリーモルトファンにも響くクオリティを誇り、シェリー由来の甘みとシルキーな質感は、他蒸留所の18~21年クラスにも引けを取りません。その秘密は、ファーストフィルだけでなくセカンドフィルのシェリー樽も組み合わせることで、奥深いシェリーのニュアンスがフィニッシュにまで生きている点にあります。

なお、19年のリリースも存在し、弊社では量り売りで提供中。リクエストが非常に多く、今後仕入れを検討していますが、価格がネックになっているのが現状です。

香り:バニラ、ドライパイナップル、マンゴー、リンゴクランブル、メロン、レーズン、わずかなスモーク
味わい:パイナップル、カスタードクリーム、クライゲラキ特有の肉っぽさ、スモーク、クローブ、オーク
フィニッシュ:ワクシーでスモーキー、リコリス、チャードオーク

【クライゲラキ蒸留所について】

クライゲラキ蒸留所は、1891年にスペイサイドで創業した歴史ある蒸留所です。ホワイトホースの生みの親であるピーター・マッキーと、オルトモア蒸留所の創業者アレクサンダー・エドワードによって設立され、その設計を手掛けたのはスコッチ業界で名高い建築家チャールズ・ドイグでした。
1927年にはホワイトホース・ディスティラーズがDCL(現在のディアジオ)に買収され、1964年にはポットスチルを増設して4基体制となります。その後、1998年にジョン・デュワーズ&サンズとともにバカルディ社の傘下に入り、2014年には「ラスト・グレート・モルト」シリーズの一環としてシングルモルトブランドとして再始動しました。
現在、年間生産量は約410万リットルに達し、ブレンデッドスコッチ「デュワーズ」のキーモルトとしても重要な役割を果たしています。クライゲラキの魅力は、オイルヒーティングによる麦芽乾燥とワームタブ冷却によって生まれる重厚でオイリーな酒質にあります。さらに、熟成を経て現れるトロピカルフルーツやハーバルなニュアンス、そしてわずかな硫黄系の個性が、世界中のウイスキーファンを魅了し続けています。

原料:麦芽はピートを使わず、オイルヒーティング乾燥を採用。クライゲラキ特有の重厚でオイリーな酒質を生み出しています。特徴的な硫黄感は原料由来のものです。

糖化:最新鋭のフルロイタータンのマッシュタンで、1バッチ9.5トンの麦芽を使用。

発酵カラマツ製の木製ウォッシュバックを8基使用。発酵時間は60時間と比較的長め。

蒸溜:ウォッシュスチル2基(21000L)、スピリッツスチル2基(14000L)の2回蒸留。冷却方式は昔ながらのワームタブ方式を採用している。

熟成ダンネージ式貯蔵庫で行われるおり、アメリカンオークのバーボン樽とヨーロピアンオークのシェリー樽を使用している。

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