熊本県山鹿市にて2021年から製造を開始した【山鹿蒸留所】
こちらは本坊酒造様との繋がりが非常に強い蒸留所で、本坊酒造様の製造スタッフがスタートアップから製造に関わり、製造開始から早くも1年が経ちました。
製造開始当初はかなり大変だったというお話を蒸留所見学に伺わせて頂いた際、お話を伺って参りました。
紆余曲折ありながらも現在は早くも500樽程が貯蔵庫で熟成されています。
今回はその中から7樽が選ばれ、バーボンバレル7か月熟成原酒をバッティングしたニューボーンがリリースされました。
私が製造技術顧問として勤めております【久住蒸留所】と同じ年に始まった蒸留所です。大分県といえど久住も阿蘇山が近いことから、熊本寄りでして、山鹿蒸留所も近くに位置しています。久住蒸留所から車で約2時間くらいでした。
久住とはまた違う酒質と製造方法です。詳しくは私のブログに訪問記録を残してありますので是非ご覧ください。
山鹿蒸留所の特徴はネックがやや上向きになったポットスティルを使用しており、
女性的なおしとやかと、きれいで穏やかな酒質が印象的でした。
この口当たりの良さは、今の日本のクラフトディスティラリーには無いものだと思います。
これを飲まずして、これからの山鹿蒸留所を語ることは出来ません。
是非お試し頂きたいと思います!
Nightcap Spiritsでは山鹿蒸留所をこれからも追い続けていきたいと思います!
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